お知らせ
お知らせ
作成日:2018/06/08
IT企業の膨張



 

みなさんGAFAをご存知でしょうか。

 

グーグル(親会社:アルファベット)、アマゾン、フェイスブック、アップルの4社を示す言葉だそうです。

 この4社の売上高がここ10年で7倍に膨らみ、ベルギーの国内総生産を凌ぐ売上高になっています。

これにより新たな「独占」の形も生み出しています。従来型の産業では、市場の独占は利用者の利益を損なう可能性が大きいですが、データの世界では大量のデータを持つほど利便性の高いサービスを提供し、便利なサービスを提供する企業がさらにデータを集め「独占」が進む結果になっております。「ノー」と言えない状況に追い込まれかねない状況です。

 また、巨大IT8社(GAFAの他に、バイドゥ、アリババ、テンセント、ソフトバンク)の資産は141兆円と10年前の15倍になっています。

 

 3月、米メディアは米アマゾン・ドット・コムが銀行業に進出する検討に入ったと伝え、顧客のクレジットカードの手数料を減らすとともに、収入など個人データを収集する狙いです。

 銀行を超える力を握り始めたIT企業のカネ余りが生んだ究極の姿で、デジタル経済の浸透で投資需要が減り、多くの企業は資金を必要としない時代。

 企業は家計の貯蓄を銀行から借りて投資し、株主や銀行が経営者を監視する役割を担ってきたが、今では企業にお金が積み上がり、資金の貸し手は力を失っています。

 米スナップは昨年の上場時に全株を無議決権で発行し資金を調達、一般株主は経営の行方を黙って見守るしかない状況です。

 

 20世紀に所有と経営を分離し発展した株式会社でしたが、21世紀のデジタル経済に生まれた新たな株式会社には経営者の暴走を止める手段は整っていません。

 
  マネーの膨張によって従来の秩序が崩れだしているのです。

 
日経新聞に掲載されていた記事から抜粋しました。

 

この記事を読むと、日々の自分の何気ないスマホ操作も巨大IT企業の巨大化に貢献し、知らず知らずのうちにある方向に誘導されてしまうのでしょうか。

 

お問合せ
八重洲税理士法人
〒104-0028
東京都中央区八重洲2-7-7
八重洲旭ビル3F
TEL:03-3271-1231
FAX:03-3271-1238