お知らせ
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作成日:2019/07/02
七夕



七夕といえば、毎年77日に織姫と彦星が年に一度だけ逢瀬を許されるというロマンチックな星物語が有名な日ですね。七夕が近づくにつれて各所で色とりどりの短冊や七夕飾りを見かける機会も増えてきたのではないでしょうか。今回は七夕の由来について簡単にご紹介です。

 

七夕は日本の神事として行われていた「棚機(たなばた)」と中国の行事である「乞巧奠(きこうでん)」が由来していると考えられています。棚機は秋の豊作を祈り、乙女が着物を織って供え、秋の豊作と人々の穢れを清める行事として古来より行われてきたそうです。一方、乞巧奠は機織りや裁縫の技工上達を願う行事として、77日に五色の糸や布を祭壇に供え、星に祈りを捧げたと言われています。この乞巧奠が平安時代に日本に伝わると、棚機と乞巧奠が融合され、「七夕(しちせき)」と呼ばれる宮中行事が行われるようになりました。そして、江戸時代には宮中行事だった七夕が庶民の間にも広まると、古来より親しまれてきた棚機にちなみ、「七夕(たなばた)」と読むようになったと言われています。

 

 古来から親しまれてきた七夕の日に、みなさんも短冊に願いを込めてみてはいかがでしょうか。

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