作成日:2019/09/03
ガードレール
普段、車を運転しながら何気なく目にしているガードレール。
一般的には白いものをイメージしますが、全国には白のほかにも様々な色や形のガードレールが有ることをご存知でしょうか。
銀色や茶色などの物もありますが、その地域ごとの特色を出したものもあるようです。
例えば、神奈川県の箱根では木製のガードレールが設置されています。景観に配慮しているだけでなく、間伐材の有効な利用方法として採用されています。
また、山口県では、1963年の山口国体開催にあたって、何か特色のあるものを作ろうと、県特産の夏みかんからインスピレーションを得て、その黄色を使った『夏みかん色』のガードレールが採用されています。いまではSNS上に写真を掲載する観光客がいるなど、名物として認知されているようです。
もしもの時に私たちを守ってくれるガードレールですが、実は知らない事だらけ。
みなさんも旅行の際には、ガードレールに注目してみてみるのも面白いかもしれませんよ。