作成日:2026/02/09
立春
2月は暦の上では立春(2026年は2月4日)があり、春の始まりとされています。
立春がくると、毎年のように思い出す歌があります。それは「早春賦」(作詞 吉丸一昌)。
「春は名のみの風の寒さや」
この歌は、長野県の早春の情景を歌ったとされているそうですが、東京でも十分に味わえる情景ではないでしょうか。
旧暦は月の満ち欠けを基準に定められていました。現在のように4年に1日閏年があるのではなく、旧暦のころは季節のずれが大きくなると1ヶ月ほどの閏月を入れて調整していたため、現在の暦と最大で1ヶ月ほどずれが生じていたそうです。
立春などの二十四節気は、現在の暦と同じ太陽の動きをもとに定められているそうですが、ずれを感じることがあるのは、旧暦の日付を現在の日付に移してしまったためでは、と考えられているそうです。(国立天文台HPより)
旧暦を使っていた頃は、月の満ち欠けの方が太陽の動きより分かりやすくなじみがあったのかもしれません。そして、「早春賦」のような歌ができるなんて素敵だと感じます。
2月は、まだまだ寒い日が続くと予想されますが、梅のつぼみはぷっくり膨らみ、桜のつぼみも準備をはじめているようです。
「谷の鶯 歌は思えど 時にあらずと声も立てず」
鶯が鳴き出す春も、もうすぐかもしれません。
参考:
国立天文台HP https://www.nao.ac.jp/faq/a0305.html












