お知らせ
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作成日:2022/07/20
土用の丑の日



2022年には土用の丑の日が723日と84日の2回あります。

 

土用とは立夏・立秋・立冬・立春の直前18日間です。暦を十二支にあてはめたときに土用の間にくる丑の日を、土用の丑の日と言います。

立秋が87日のため夏土用は720日〜86日です。この内の2022年の丑の日が723日と84日にあたります。

 

土用の丑の日には鰻を食べるという習慣がありますが、この習慣は学者:平賀源内(1728-1780)が広めたとされています。

江戸時代当時、平賀源内は電気ウナギの実験をしていたところ、脂があまりのっていない夏のウナギは美味しくないと言われ、商品が売れずウナギ店が困っていたといいます。

そこでなんとか夏にもウナギを売るべく、『滋養強壮に良いので夏にぴったりである』といった看板を出したところ、大ヒット。

元々江戸では鰻がよく獲れ、江戸前と言えば鰻をさしたほど身近な食べ物でした。

 

これが現代にも受け継がれ、体調を崩しやすい夏の土用の丑の日に鰻を食べる習慣となりました。

 

土用の丑の日には鰻の他に『ウがつく食べ物を食べると良い』とも言われています。

うどんや梅干し、瓜などです。

 

気温も高く夏風邪をひくなど病気になりやすい時期、鰻を食べて体力をつけ、暑い夏を乗り切りましょう。

 

 

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