作成日:2023/05/02
三菱UFJ銀行、手数料引き上げ
三菱UFJ銀行は4月27日、店頭や現金自動預払機(ATM)での振込手数料について、10月2日に引き上げると発表しました。
人件費などのコストがかかる現金取引や店頭・ATM取引から、インターネットバンキングへの移行を促すのが狙いと説明しています。
他行向け手数料は、店頭からの振り込みで1件当たり一律990円、ATMでの現金振り込みは880円とする予定で、メガバンクの中で最も高い水準となります。
一方、ネットバンキングでの他行宛ての振込手数料は、現在の3万円以上が220円、3万円未満が154円のまま据え置かれます。
一度の振込手数料だけで見ると数百円程度ですが、積み重なると意外と大きな経費になっているものです。
長年、ずっと同じ方法で振込作業を行ってきたという場合は、一度自社の振込に関する作業とコストを明確にしてみましょう。