お知らせ
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作成日:2023/07/24
ネット銀行の成長が続いています



ネット銀行とは、メガバンクや一般的な地方銀行・信用金庫のように対面の店舗は持たず、インターネット上での取引を中心に営業している銀行のことをいいます。

取引の大半がインターネット上のみでおこなわれるため当初は不安を感じて利用を躊躇することも多かったように思いますが、手数料や借入金利の安さ・利便性から徐々にそのシェアを拡大しており、今では預金量1兆円を超えるネット銀行も複数出てきています。

ネット銀行の中でも、預金量ランキングで1位となる楽天銀行は預金量9.1兆円となっており、その後にも住信SBIネット銀行7.9兆円、大和ネクスト銀行3.9兆円、ソニー銀行3.4兆円(20233月期)などが続き、伝統的な中位〜上位の地方銀行に匹敵するまでに成長してきています。

 

法人において口座を開設する場合は、メガバンクや一般的な地方銀行・信用金庫を選択する場合が多いと思いますが、近年ではネット銀行を活用するケースも多くなってきており、その際には以下の点を検討することが多いようですので、法人での口座開設をお考えの際にはご参考にされてはいかがでしょうか。

 

【メリット】

    インターネットバンキング利用手数料が無料の事が多く、振込手数料も安い事が多い。

    預金金利が比較的高い。

    サイトやアプリの使い勝手や操作性が良い。

    口座開設手続きの手間が少ない場合がある。

 

【デメリット】

    かなり普及してきたとはいえ、未だ法人間の取引においては相手先に信頼性が低いと見られてしまうことがある。

    公共料金や税金の引き落とし設定(ダイレクト納付)に対応していない場合がある。

    店舗がないため対面での相談ができない。

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